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松下洸平の音楽〜デジタル配信からデビュー〜

松下洸平の芸能界デビューは歌手。

都立高校の美術科に通っていた高校3年生の頃、映画『天使にラブ・ソングを2』を見て歌手になることを決意。

東京都・文京区にある音楽系の専門学校、東京ミュージックアンドメディアアーツ尚美(現:尚美ミュージックカレッジ専門学校)ヴォーカル学科を卒業後、音楽制作がメインの事務所預かりの歌手として活動を開始。

メジャーデビュー前のデジタルリリース

2008年6月「止まない雨」

この気持ちは何?恋かもしれない!という恋愛初期の衝動と戸惑いを伸びのある歌声でみずみずしく歌っている。

2008年7月「Summer Breeze」

洸平さんの初期の曲の中で一番ハッピーな曲(笑)。

夏の恋!好きな子と恋が実ったばかりなのかな?開放されて洸平少年、はっちゃけてます。

一方で「夏が終われば正気に戻るのかな」と冷静な自分もいる。

ひと夏の恋で終わらせないで!がんばるんだ、洸平くん!!

2008年8月「ライター」

「ライター」とはタバコに火を点けるライターの方ね。

好きな女の子と夜の帰り道、成り行きで花火をやるために一緒に買ったライター。

好きなんだけど、サヨナラを言わなくちゃいけない事情でもあるのかな、2人きりでいられる時間はもう残り少ない。

暗い橋の下、月、花火、見つめ合う2人、オレンジ色のライターと情景がくっきりと浮かぶ名曲。

せつない歌ですが、好き。

『STAND UP!』でメジャーデビュー

2008年VICTER freedom recordよりメジャーデビュー。

自作曲に合わせて絵を描きながら歌う「ペインティング・シンガーソングライター」の”洸平”として活動をおこなう。

デビュー曲の『STAND UP!』は、ニッポン放送 THEラジオパーク in 日比谷のイメージソングに採用され、芝生エリアでライブも披露された。

しかしデビュー記念イベントは、招待した地元の知り合い以外はお客さんたった1人という状況。

恥ずかしくてしばらく実家へ帰れなかったと語っている。

デビュー曲らしく、ポップ。朝一番に聴くと、とても元気がもらえる、大好きな曲。

C/W 「涙の中に君がいる」

失恋の曲。『STAND UP!』の明るさと表裏一体、大切な人を失う恋の重さを切々と歌っている。

洸平さんの歌唱力はスローバラードのこういった曲のほうが光るのよね。

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